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詰め替え・濃縮タイプ:ボトル仕様を変えるべき5箇所

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BAITU PACKAGING Team
Technical · Blow molding
·公開日 2026-09-14·6 分で読了·13 回閲覧

詰め替えや濃縮製品の立ち上げは、ふつうマーケティングの決定として始まり、工場には小さな変更依頼として届きます。「同じボトルで、充填量だけ変えて」。その依頼が小さいことはほとんどありません。一度充填するボトルと繰り返し充填するボトルは別の工学問題であり、濃縮タイプはプラスチックが耐えるべき対象そのものを変えます。

以下は実際に動く5行の仕様と、それぞれを決める試験です。

1. 口金は外観部品から機能部品になる

使い切りボトルでは、口金は主にキャップの取合い部です。詰め替えボトルでは、充填口であり注ぎ口でもあり、何十回も使われます。ここで二つ壊れます。

  • 注ぎ挙動。内径15mmの24/410口では、粘度の高い濃縮液はゴボゴボと途切れ、最後は洗面台の上にこぼれます。内径を広げるか、キャップに注ぎ口を設計します。
  • ねじ山の摩耗。開閉を繰り返すとねじ山の頂部が摩耗します。やや大きめに成形された口は、最初の取付は問題なくても40回目で漏れます。
パラメータ使い切り詰め替え試験
内径充填時の粘度で決まる注ぎ流量で広めに設定使用粘度での注ぎ時間測定
ねじ公差標準厳しめ、公称からやや下開閉50回後の締付トルク
口金肉厚標準キャップを把持部に使うなら補強50回後の口金真円度

2. スクイーズ力は「効く」ではなく「持続する」こと

濃縮液は粘度が高く、使用者はより強く握ります。しかもそれを何か月も続けます。初日に形状復元するボトルが、3か月目には凹んだままになることがあります。

仕様に加える行は復元値です。ボトルを深さの50%まで圧縮し10秒保持した後、30秒以内に元の寸法の90%以上に戻ること。これを模擬使用期間の終了時にも満たすこと。

樹脂の方向復元への影響トレードオフ
高密度HDPE剛性と復元が向上やや脆くなる。落下性能を再確認
パネル部の増肉復元が直接改善材料費と冷却時間の増加
リブ/形状による補強増量なしで復元図面変更が必要。加飾に影響することがある
PCR配合率の増加通常は復元を低下させる目標比率で必ず試験。バージン材からの外挿は不可

最後の行に注意してください。詰め替えとPCRは同時に要望されることが多く、復元において互いに逆向きに作用します。個別ではなく組み合わせで試験してください。

3. バリア要求は希釈倍率とともに変わる

濃縮液は、希釈後の製品より高い有効成分濃度で棚に並び、しかもボトル内に長く留まります。使用者が買う頻度が下がり、使う速度も落ちるからです。

  • 酸素感受性の有効成分(一部の天然成分やビタミン)は高濃度でより速く分解します。単層HDPEボトルは希釈品には十分でも、濃縮液にはぎりぎりです。
  • 界面活性剤による内壁侵食は濃縮濃度でより激しく、明らかな化学的破壊ではなく耐環境応力割れとして現れます。
  • 保存期限の表示が、これを商業問題に変える地点です。ラベルに24か月と書くなら、濃縮液は濃縮濃度で、実際に出荷する形状のまま24か月耐えなければなりません。
形態バリア要求実用的な選択肢
希釈型・高頻度購入単層HDPE
濃縮型・保存12か月高ESCRグレード、増肉、またはバリア層
濃縮型・24か月・酸素感受性多層またはEVOHバリア。金型変更を見込む

4. 詰め替えインターフェースは新しい仕様部位になる

詰め替えがパウチやサシェなら、製品は二部構成のシステムになり、その間のインターフェースは仕様です。書き留めるかどうかに関係なく。

  • 嵌合。パウチの注ぎ口が、使用者が手で支えなくても口金に収まる必要があります。漏斗状インサートか、口金内径に合わせた注ぎ口が一般的な解答です。
  • 清潔さ。浴室での詰め替えは汚れます。こぼれを防ぐ形状——滴を受けるショルダー、ショルダー線より上に立つ口金——は、ラベルのどんな説明書きよりも苦情を減らします。
  • 通気。密閉されたボトルはゆっくりしか充填されず、途中で息継ぎします。キャップの小さな通気孔か二段式注ぎ口で解決し、最初の苦情が出るまで見落とされがちです。
  • カートン適合。詰め替えパウチは耐久ボトルと同梱されることがよくあります。同じ箱に入れるなら二つの形状が組み合わさる必要があり、これは図面段階で決めるもので、後からは間に合いません。

5. 加飾は繰り返しの扱いに耐えること

使い切りボトルは数週間扱われます。詰め替えボトルは何か月も、時に濡れた浴室で、時に拭かれながら扱われます。粘着ラベルが最初に壊れます。

加飾耐久性ラベル比コスト適する用途
粘着ラベル角が浮き、変色する基準短寿命・小ロットSKU
シュリンクスリーブ扱いには耐えるがリサイクル選別を妨げる同等複雑形状。ただし単一素材の規則を確認
インモールドラベル実質的に永久金型費高、量産で単価減耐久ボトル、版下が安定した製品
直刷り(シルク/オフセット)良好。粗い扱いで傷がつく段取り高、単価減簡素な版下、中〜大量

試験方法:ラブテストと、温かい石けん水への30秒浸漬後の指こすり。図柄が動くなら、浴室で1年は持ちません。

この案件の罠:詰め替えとPCRは同じ要件定義で要望されがちで、技術的には互いに押し合います。PCRはスクイーズ復元と色の安定性を下げ、詰め替えはその両方への要求を上げます。まずPCR比率を決め、それを前提に肉厚とパネル形状を承認してください。逆順にしないこと。

仕様変更の要約

図面の一行変化決める試験
口金内径とねじキャップ取合い → 充填・注ぎインターフェース注ぎ時間、50回後のトルク
パネル肉厚上荷重で決定 → スクイーズ復元で決定繰り返し圧縮後の復元
樹脂グレード標準HDPE → 高ESCRグレード濃縮濃度での耐環境応力割れ
キャップ密封 → 密封・通気・計量充填時間、サイクル後の漏れ
加飾ラベル → インモールドラベル or 直刷りラブ試験と浸漬試験
カートン1本1箱 → ボトル+詰め替え複合包装の落下試験

ご送付いただきたいもの

詰め替え形態を楽観ではなく正確に見積もるために、5点が必要です。

  • 充填温度での濃縮液の粘度(希釈後ではなく)
  • 目標のPCR比率(ある場合)
  • ラベルに印字する予定の保存期限
  • 詰め替えが硬質パック、パウチ、サシェのいずれか
  • チャネル——店頭棚、ECカートン、または両方

この5点があれば、図面作業は1週間です。なければ最初のサンプルは推測で、2回目が実質の初回になります。

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目次
1. 口金は外観部品から機能部品になる2. スクイーズ力は「効く」ではなく「持続する」こと3. バリア要求は希釈倍率とともに変わる4. 詰め替えインターフェースは新しい仕様部位になる5. 加飾は繰り返しの扱いに耐えること仕様変更の要約ご送付いただきたいもの
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